Little Curly

サークルLittle Curly/詠野万知子のBLOGです。
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# 【舞台感想】2019年1月〜6月

毎年、半年ごとに記事作っていましたが、観に行った都度更新してもいいのでは?と思い立ったので、順次追加して行こうと思います。

 

▼2019.01

■舞台劇「からくりサーカス」

■少年社中「トゥーランドット〜廃墟に眠る少年の夢〜」

■Fate/Grand Order THE STAGE -絶対魔獣戦線バビロニア-

■オッドエンタテインメント「青春歌闘劇バトリズムステージWAVE 」

 

▼2019.02

■おぼんろ「ビョードロ」

■カジャラ#4「怪獣たちの宴」

 

▼2019.03

■舞台「どろろ」

■Mrs.fictions「伯爵のおるすばん」

 

▼2019.04

■「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stage

 

▼2019.05

■PMC野郎「殿はいつも殿」

■おぼんろ「かげつみのツミ」

 

▼2019.06

■SPIRAL MOON 「夜のジオラマ」

■ミュージカル「少女革命ウテナ 〜深く綻ぶ黒薔薇の〜」

 

▼過去ログ:

2016年前半 / 2016年後半 

2017年前半 / 2017年後半 

2018年前半 / 2018年後半

 

 

 

 

からくりサーカス

■舞台劇「からくりサーカス
格闘技スタイルのステージ(舞台の四方に客席がある)で、アクションが迫力ありました。加藤鳴海役の滝川広大さんのシルエットが漫画そのものでカッコよかったです。開演前の大道芸パフォーマンスも雰囲気高めてくれて楽しい演出でした。着ぐるみでうろうろしてる鳴海兄ちゃんにファンはテンション上がるよね…否応なしに…(楽しい)
本編はハイテンポでストーリー展開して美味しい所を見せてくれました。しろがね役の変わり身の忙しさ…フランシーヌ様は笑っちゃいけない役どころですけどその一名だけ「笑ってはいけないからくりサーカス」みたいになっていたんじゃないのかなと想像して楽しんでしまいました。飯田理穂さん、幕が下りたあとカーテンコールでのきらきらの笑顔が印象深いだけに尚更…。
仮面の使い方もときめきでした。仮面やオートマタがだ〜い好きな身にはとても嬉しい舞台でした。今まで物語の中心にいた人物も、仮面をつけた途端に外から物語を俯瞰する語り部に一瞬で変化する、その雰囲気の切り替わりが楽しいです。
「真夜中のサーカス編」は鳴海兄ちゃんの活躍多めだったので続編では勝中心になるのかなと楽しみです。(勝の小学生らしい嫉妬心もかわいかったな…。)
一番楽しみにしていたあるるかんがやっぱり素敵で、もっと観たかったので、期待…!

 

トゥーランドット
■少年社中「トゥーランドット〜廃墟に眠る少年の夢〜
面白かった…
フライヤーの世界観に惹かれて見に行きました。映像や衣装で作り上げられた雰囲気たっぷり味わえました。楽しかった…
お話はディストピアSFで、人間がロボットのようになって管理社会で生きていて、逆にロボットが人間のように感情を持っている設定。
主人公たちは禁じられた演劇を復活させることで、世界を変えようとするストーリーでした。
演劇とは?と説明するシーンでは少年社中さんの20周年記念公演らしく過去作のダイジェストが畳みかけるように演じられるのですがそのシーンが熱くて、今回が少年社中さん初見の身からも胸打たれて泣いちゃいそうでした。どこがもう一度観たいかというとそのシーンが観たい。ずっと追いかけてた人にはたまらない演出だろうな、と羨ましく思いました。味わいたい…熱量がすごくて、生駒さんのトゥーランドット姫、よかった……
今後の作品も見に行きたいです。

 

FGO
Fate/Grand Order THE STAGE -絶対魔獣戦線バビロニア-
アンサンブルがいっぱいいるのでテンションがとても上がりました。アンサンブル大好き。

演劇っぽさとゲームっぽさの融合が楽しくて…ゴルゴーンの蛇、ときめくでしょう…スケール感の表現、楽しかったです。
「The Stage」っていうから、ストレートプレイなんだろうなと思って行ったら歌いっぱいだったのでびっくりした、お得でした。歌声に圧倒されたシドゥリさんはスタァライトの氷雨ちゃんで、公演後に分かって一番テンションの上がったポイントでした。嬉しい…
生のパーカッションで高められるのもすごくよくて贅沢な舞台でした…
「2.5次元だからって本物を連れて来ちゃダメでしょ」って褒め言葉がありますが(?)ギルガメッシュを見てそれを実感しました。紀元前2655年古代メソポタミアまで出演交渉しに行ったんだなぁ、すごいな!!!
2階席で見ていて、全体が見渡せて非常に楽しめたのですが、1点、王より頭が高くなってしまうのだけちょっと畏れ多かったです。不敬だ。

 

■オッドエンタテインメント「青春歌闘劇バトリズムステージWAVE
イケメン!歌!ダンス!バトル!以上説明不要!!!というテンポ感とテンションの高さと圧を感じる舞台でした。お疲れ気味の真面目なお仕事女子たちのストレス発散に最適で、終始楽しく見れました。
自分は大抵パワータイプが好きなので、見ている間の推しは天黒寺でしたが、アフタートークまで見たら皇青が好きになってました。おとぼけ感がよかった…。

 


■おぼんろ「ビョードロ
森の奥にひっそりと隠れ住む『ビョードロ』の民は、病原菌を出荷して生きている。大戦のたびに権力者はビョードロから病気を買い付けては自らを有利にするために使う。しかし疲弊した社会を憂いた権力者たちはビョードロの集落を焼き払う。
最後に生き延びたビョードロの少年、ユスカとタクモが生み出したのは、何よりも凶悪で、誰よりも純粋無垢な兵器『上機嫌』だった。
(記憶と印象を頼りに書き起こしたあらすじなので正しくは公式サイトを見てください。エモい。)

前説で想像力の体操をして物語への没入を高めてもらえる、脳トレみたいな導入が楽しいです。絵本の中に入って行くみたいでわくわくする。
観客席では観客ではなく、森の中のカエルやリスやキツネになって、間近で主人公たちの行く末を見守る体験をしたような感覚です。(カエルやリスにされる桟敷席、楽しそうだけどいまいち勇気がなくて、選べない…けど、いつか挑戦したい席…絶対楽しいですよね)(※地べたに座って観劇するエリアがあります。舞台超至近距離です)

物語がもう…あらすじの通り、ウワーッ好きッてやつで大満足でした。
誰かのためになると信じた行動だからこそ非情に徹してしまったり…思いやりが空回りする感じ…。
陽気なシーンの裏で取り返しのつかないことが起きていたりとか…、破滅的な状況がとても美しかったりとか。好き。物悲しく切ないだけじゃなくてしっかり笑えるところもあって、余計にコントラストが際立つ…(「下のほうのユスカ」が好き過ぎでした。良い声と筋肉)(あと「パンの干物(ラスク)」)

「上機嫌」の生まれるシーンも、仕事をするシーンも、印象的でした。(巨神兵からのシン・ゴジラってかんじ…)異質感の迫力に震えます。かっこよかった。
楽しかったです、ビョードロ。おぼんろ、また新作が楽しみです。

 

■カジャラ#4「怪獣たちの宴」
みえないものが存在感をもってそこにある、それを観客席のみんなが見ている、というのが面白いなと思いました。
あとアクティブな二宮金次郎が大好きです。

 

■舞台「どろろ」

「からくりサーカス」と共通する座組みなので「からくりサーカス」で予習したやつだ!という要素もあり楽しかったです。百鬼丸と多宝丸の殺陣の違いがとても楽しい、一方は地べたに手をついたりなんでもアリなかんじで、一方はお行儀のいい感じ、対比がとてもGOODでした。この迫力を浴びにきましたというかんじでした。 どろろちゃんが終始体いっぱい元気いっぱいで、かわいかった…。身のこなしの軽やかさ。 私は「どろろ」はアニメで初めて見て、いまも引き続き視聴中で、舞台に先を越された部分もあると思いますが今後の展開がまた楽しみになりました。多宝丸がひたすら良い子で…。楽しみです。

 

■Mrs.fictions「伯爵のおるすばん」

相原佳花さんの透明感に恋に落ちる舞台でした。
最初にナタリーで広報ビジュアルとストーリー概要を見て、チケットを取りました。なのでやっぱり保健室時代がグッときて、ひよ子と心を通わせあうところが、ピュアでよかったです。(そして観劇後に改めてビジュアルを見て切なくなる)
哀しい別ればかりを経験する不老不死の男の運命は悲劇だけど、それだけ愛した人がいた祝福のあかしでもあるんだなって、しみじみしました。そう思えば伯爵は、普通の人が一生に一人やっと愛せるかどうかみたいなところ、何人もの心から愛せる恋人との出会いがあったのは、贅沢なことかもしれない…。みんな素敵な人でした。
めちゃくちゃ好きな舞台でした。面白かったです。
コミカルとシリアスの塩梅がとても丁度良くて、テンポよくキレよく、楽しんでいるうちに過ぎてる170分、素敵な時間でした。

場面ごとに雰囲気がガラッと変わるので集中力が続いたんだと思います。

保健室時代の高校生の雰囲気、すごく説得力あるというか、なんでこんなに「らしい」んだろうと思ったのですが、役者さんが一部リアルに十代だったので、なるほど……ってかんじでした。
それにしてもほんとうに、相原佳花さんの仕草は細やかなところまで恋に落ちてしまう可愛さでした。(囁き声の「ばいばい」で落ちました)

 

「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stage(ライブビューイング)
友達に誘われて、前知識一切ないまま行きました。原作も未見でした…

アニメ2期の半ばまでお話を進めたと聞いてびっくりしたけど、「ついていけない」ということもなく分かりやすく楽しめました。
「舞台?ミュージカルではなく?」と確認したところ友達から「舞台だよ〜」と聞いていたので、開幕歌だったのびっくりしたけど超楽しかったです。観客席手拍子から開幕するの楽しすぎる。常時熱くて元気が出ました。続いてほしい〜、劇場で生を浴びたいです。いまアニメ見始めてます。

 


■PMC野郎「殿はいつも殿」
やっとPMC野郎にまた来られて嬉しかったです。楽しい…
ちょっとした脇役の遊びもおもしろくて、限られたキャストと空間で表現するチャンバラ活劇もおもしろみが増していくの楽しかったです。
「R老人の終末のご予定」ぶりだったので、「殿はいつも殿」とあわせて、暖かい夫婦愛が印象深いです。誰か一人を楽しませることだけ願って執筆された小説、名作に決まっている…優しい…。この深い愛、優しさを最大限の照れ隠しで包んでコメディにしているみたいで、温かくて好きです。

 


■おぼんろ「かげつみのツミ」
世界観の仕上がり方がほんとうにかわいくて、受付のスタッフ(兼キャスト)にいたるまで物語が溢れていて、「モノガタリウム」という試みを経験できる楽しい演劇でした。事前に朗読劇って聞いて来たのだけど全然違う…。
途中で物語が分岐して、ルートが3つに別れるのですが、キャラデザがお気に入りだった「ツミ」とてるてるぼうずちゃんのお部屋でお話が聴けてよかった。かわいい。舞台と客席の境界が交わっても、ちゃんと登場人物は物語の雰囲気を維持したままでいてくれて、物語への集中力も途絶えることなく、よかったです。
ほかの部屋を通った人は、どんな印象でクライマックスを見届けたのだろう。メインホールに戻った時には、「この物語の断片は、この部屋を通った人しか知らないはずなんだ」という、秘密を持ってきたかんじがして楽しかったです。
あと今気付いたけどタクマさんだから「クマ」のぬいぐるみなのかな。(楽しい

 

■SPIRAL MOON 「夜のジオラマ」
はじめて見に行く劇団でした。パンフレット・チラシなどを劇団オリジナルのコットンバッグに入れて置いてくれてすごい行き届いたノベルティだと思いました。劇場の椅子がわりとゆったりしていて助かりました。それとマスクを配ってくださっていて、ちょうど忘れてしまっていたので、非常にありがたかった…というかんじにいくつも細やかな心配りがあり、事前の「舞台に集中させよう」という心遣いが素晴らしかったです。
お話自体もタイムリープというか、時間軸を入れ替えながら一つの家族のきずなを見せるほんわりする題材で、切ない設定でありつつも観劇後の印象はさわやかでした。
Siriみたいな喋り方をするアンドロイドちゃんの仕草のアンドロイドっぽさが楽しかったです。まばたきをゆっくりするの、なんだかメカっぽい…ときめき…。
濃厚な百合設定も見れて拳を握りました。(人生を捧げるほどの…そんな過酷な道を選ぶほどの…)

■ミュージカル「少女革命ウテナ 〜深く綻ぶ黒薔薇の〜」
「ウテナ」を今改めて新鮮に楽しめる体験ができることが、なんて嬉しいんだろうなと思っています。
「白き薔薇のつぼみ」を配信で観たときは、とくにBGMに馴染めず、というのも、ウテナのアニメのBGMが強くシーンと結びついているせいで、「この台詞には、あの曲が…」という先入観が刷り込まれているためでした。原作を観過ぎている。
でも、劇場で空間に没頭して黒薔薇編を観たら、切り替えることができました。

主題歌も今とても気に入っています。

 

今回は決闘シーンでシーザー曲も聴けたのも嬉しかったです。
舞台を観たあと改めてアニメを観て気付いたのですが、アニメの決闘シーン、めっちゃ短いんですね。

そんなふうにいろいろと、比較するメディアがあるからこそ新たに気づくこともあって、また味わえる喜び。
アニメ通りの部分、舞台ならではの部分、いろんな面が楽しめて、とても嬉しい舞台でした。
最後の演出も、良い〜〜〜〜〜〜……ってなりました。
表現方法が違っても、同じ感情を味わわせてもらっているような感じです。
もう一度新鮮にウテナを楽しめる、わくわくできるのが、めちゃめちゃ嬉しいですよね…。続編も期待です。アドゥレセンスまでやってほしいな!!!

| comments(0) | trackbacks(0) | 23:09 | category: 観劇 |
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