Little Curly

サークルLittle Curly/詠野万知子のBLOGです。
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# 白夜港に行きました

■白夜港に行きました(2019.12.28

https://sites.google.com/view/byakuyakou/

 

●イベントについて

Portowal birch さん と fragment edge さんが催した、ライブとお芝居の融合空間のような、ライブを観に行ったつもりがそれを含めてひとつの演劇作品だったかのような、不思議な感覚のイベントでした。

 

私がPortowal birchさんに出会ったのは、fragment edgeさんの舞台音楽がきっかけでした。

Portowal birchさんの、作品世界への没入感を高める音楽がとても好きです。空間で鳴る音はすごく心地よくて、なんともいい感じなんですね…。fragment edgeさんの舞台のサントラは、作業の集中力を高めテンションを上げる、よいBGMとして力をもらっています。

 

●会場について

会場は都内某所の古民家です。
部屋の中ではストーブが焚かれていて、その上では薬缶がくつくつと湯気を立てていました。照明は限られていて、照明にあふれた夜の街よりもずっと暗いです。手元や周囲はちゃんと見えるかんじで、自然の中の月明かりを頼りにする原初的な夜はこんな暗さかもしれないですね。

ストーブのその匂いや音は「懐かしい」の塊でした。小学生くらいのときは、学校でこんなストーブを使っていたような…。

思い出の中に足を踏み入れた経験というかんじで楽しかったです。
畳と木の温かみのある部屋は、窓を隔てて庭に面していて、そのお庭もとてもよい雰囲気です。

創作活動を「船旅」に例えるかんじが、なるほど、いいなあ〜と思いました。
いろんな港に集うような。
あるいは大海にぽつんと漂うような。

孤独に海原を航海する⇒たどりついた港で人と出会う
というのは
作品制作期間⇒発表の場
みたいなイメージに結びつきます。

自分の創作は何に例えられるかなぁと考えましたが庭作りかもしれません。
種まきをしています。
畑で採れたものを味わってもらえれば何よりです…あるいは、分けた種が根付くことがあれば…

 

●ライブのこと
歌はマイクを通さぬ肉声で、かすかな吐息の音まで届く距離、
これは聴く方も緊張感があります…が、それは集中力に変わります。
些細な挙動で場の静けさを壊してしまいそうで、ちょっと怖い空気感のなか、でもそれを苦にすることもなく、静かな音楽を味わっていました。
とても贅沢な時間を過ごしたと思います。

・流れる
会場は、湧水の出る場所。
水は、流れる。
音楽も、その場に流れる。
時間はとめどなく流れるもの。
一瞬たりと戻ることの叶わない、常に流れ続ける空間で、それでもとどめておきたくなるような素敵な時間を経験しました。

とても心地よい音に包まれる瞬間に、留まりたいと願っても、それは叶わない。そんな瞬間の連続でした。

●朗読劇『庭星鳴路』


「庭」を演じるのが印象的です。
演劇は、人間ではないものを演じるのが楽しいです。
演じるのはフラグメントエッジの柳瀬晴日さん。
直近では切れ味の鋭いお嬢様が印象深かったのですが(禽獣のクルパ)、今回は穏やかな老女を演じています。静寂のなかにひっそり在る、その姿が醸し出す存在感から「老女」という雰囲気で、すごかったです…。

静かに語る老女のもとに訪れるのは、キュートな猫。旅する猫。
庭と猫の出会い。ささやかなメルヘンがとても大好きな雰囲気です。
庭は歳経た老女でしたが、純粋な、少女のような無垢な性質を持ち合わせた雰囲気を感じました。

猫は人懐っこくてとてもかわいい、身のこなしもほんとうに猫のようでした。猫役は脇本美咲さん、軽やかな猫らしさがかわいかった…
かたちが異なる者同士が寄り添うのはとてもいい…しみじみ沁みます。

 

輪唱していく朗読もとても新感覚で楽しくて、またこういうのを観てみたいなと思いました。


●湧水を沸かしたお茶をいただく
ライブの最後は、演者と参加者みんなで湧水で淹れたお茶をいただきました。ほんのり甘く優しい味で、すごく美味しかったです…。なんとなく儀式めいたかんじがあり、今夜だけの秘密を共有した気分が、冒険的なわくわくした子供心も抱かせて、絵本の世界なかんじで楽しかったです。
場をともにできて、嬉しかったです。

港に集い、またそれぞれの旅を続けて行く。
粋な演出によって導かれた物語めいた一日がとても楽しかったです。

 

ここでお茶を共にした方々と、いつかどこかの港で、あるいは船で、また偶然ふと出会う日がきたら素敵だなと思いました。

私も旅を続けます。

 

 

■Innocent Forest「眠れる場所」、ぜひ!!!!

朗読CDを作る際に、念願の(念願の!)楽曲作成をPortowal birchさんにお願いしました。下記はそのサンプルです。

Innocent Forestを知ってる人も、知らない人も、Portowal birchさんの音楽、めちゃいいぞ、なのでご紹介します。

⇒BOOTH|忘れたい物語

生で聴けたの本当によい思い出です…!ありがとうございました!!

| comments(0) | - | 12:34 | category: 感想 |
# C97ありがとうございました!/通販のお知らせ

■C97終了しました。

お立ち寄りくださり、ありがとうございました!

Twitterで告知のRTやFavなどもとても励みになっておりました。いつもありがとうございます。

 

当日はとにかく楽しい時間を過ごしました。

お話させていただきありがとうございました!

 

海外からのお客さんも手に取ってくださって、嬉しい限りなのですがこちらの案内不足が心残りというか、英語版ありのVRノベルまでご紹介できたらよかったかな…と思ったので次回以降はそういう案内を載せたフライヤーも用意していきたいです。

◆Click here for English version:「Innocent Forest: The Bird of Light

 

2019年イベント納め、とてもよい一日でした。

本年もたいへんお世話になりました。

2020年もどうぞよろしくお願いします!

 

■通販のお知らせ

BOOTHにて、C97新刊「忘れ物の森」の通販を開始しました。

 

次回2月9日のコミティア131にも持っていきます。

 

そのほか、既刊については、「Innocent Forest」の第3集が在庫切れになっています。

また、第1集の新装版が在庫切れになりまして、旧仕様の残部を復活させています。

いずれも2月のティアのタイミングで補充する予定です。

 

現在、通販は「BOOTH」と「メロンブックス」の二か所で受け付けています。

BOOTH|Little Curly

メロンブックス|Little Curly

それぞれ取り扱い作品が異なりますので、ご確認ください…!

 

■2020年イベント予定

2月9日 COMITIA131

5月17日 COMITIA132

 

ひとまずこちらは参加予定です!またお会い出来たら嬉しいです。

 

それではよいお年を!

 

| comments(0) | - | 13:54 | category: 創作 |
# 【舞台感想】2019年7月〜

2019年7月〜の観劇感想です。随時更新です。

▼過去ログ:

2016年前半 / 2016年後半  / 2017年前半 / 2017年後半  / 2018年前半 / 2018年後半 / 2019年前半

 

▼2019.07

■クロジ「ポリトゥスの蟲」
■少女歌劇☆レヴュースタァライト#2transition【再演】

■進戯団 夢命クラシックス「ひぐらしのなく頃に」
 

▼2019.08

■Mrs.fictions「月がとっても睨むから」

■オッドステージ「Stray Sheep Paradise」【再演】

■PARCOプロデュース2019「転校生」【男子】&【女子】

 

▼2019.10

■Nana Produce「レネゲイズ」

 

▼2019.11

■fragment edge「禽獣のクルパ」

 

▼2019.12

■桃源郷行きたい×劇団森企画公演「無線電信機の言伝は、アンドロイドに届かない。」

続きを読む >>
| comments(0) | - | 21:15 | category: 観劇 |
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